せどりとは?やり方・種類・メリット・デメリット・仕入れ先・販売先


せどりとは

せどりは、仕入れた商品を売って利益を出す、いわゆる物販ビジネスの一種です。

一般的に、エンドユーザー向けに販売されている商品を購入し、転売する手法をせどりといいます。

せどりの元の意味は、「転売業者が古本屋で本の背中のタイトルを見て、買う本を選んだこと」に由来しているとされています。

しかし、現在では古本に限らず、商品が何であれ、一般向けに販売されている商品を仕入、転売して利益を得る行為の事を、広く「せどり」と呼んでいます。

(メーカーや卸業者と正式な契約を交わし、仕入れた商品を販売することは「せどり」といいません。)

せどりのやり方

せどりの基本的なやり方は「集客→仕入れ→販売」です。これで1サイクルが完成。どれだけ小さくても、まずはこの仕組みを完成させる所からスタートです。

仕入先は街の店鋪、ネットショップ、ネットオークション、フリマアプリ、問屋や商社、メーカー、買い取り、無料引き取りなど。今や海外からの輸入も簡単になり、仕入れ場所は無限にあります。

販売先も

  • 大手オンラインモール(Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、など)
  • オークションサイト(ヤフオク)
  • フリマアプリ(メルカリ、ラクマ、オタマート、ZOZOフリマなど)
  • 自社ECサイト
  • 店鋪販売
  • 移動販売

など様々です。

誰でも使えるせどりの代表的な仕入先一覧

⇢準備中

出店すべきせどりの販売先一覧

⇢準備中

せどりの利益構造

せどりの利益は次の2ヶ所から発生します。

  • 商品の仕入れ価格と販売価格の差益
  • 商品に付けた付加価値

常に最安価格で売っていれば、商品自体の差益しか得られません。何かしらの付加価値をつけることで、同じ商品でもより高く販売でき、利益を底上げできます。

例えば、同じ商品でも、お店によって価格が違うことはよくありますよね。高くしても売れる所で売れば、利益は大きくなるという事です。

せどりの構造

せどりは大きく分けて次の5つの構成要素からなり、それぞれの要素の中に様々なノウハウやテクニックが含まれています。

  • リサーチ
  • 仕入れ
  • 販売
  • 作業自体の効率化
  • システム化/組織化

5つの構成要素全てをバランスよく向上させて行くことで大きな利益が得られるようになります。

せどりの種類

仕入れスタイルによる分類

店舗せどり

その名の通り、店舗に足を運び、目の前の商品をリサーチして仕入れる手法です。

電脳せどり

ネットショップやネット卸、フリマアプリなどで仕入れネットで販売します。代行業者やスタッフ雇用、様々なソフトを駆使して家から一歩も外に出ずにせどりを完結させる仕組みをつくることも可能です。

仕入れる商品の状態による分類

新品せどり

新品の商品を仕入れ、販売する手法です。新品の商品を安く仕入れる方法を考える必要があります。

中古せどり

中古品を仕入れ、販売する手法です。中古品を扱っている場所は限られているので、仕入先は新品より狭くなります。商品の状態をチェックしたり検品に手間がかかる代わりに、安く仕入れる事ができ、利益を出しやすいです。

せどりのメリット

参入しやすさ

せどりの最大のメリットは、何といっても、「誰でも思い立ったらすぐに始められる参入しやすさ」です。せどりには特別な能力や大きな資金が必要ないのでビジネス初心者がもっとも手軽に始められるビジネスだと断言します。

ただ、学習し、行動し、結果を分析し、改善していく、というように、しっかりと取り組まなければ利益を出し続けることはできません。

多くの人が「せどりは稼げない」と喧伝していますが、それは、やり方が間違っているからです。稼げている人がたくさんいるのですから、稼ぐ方法は確実にあるのです。そしてそのやり方は一つではなく、無数にあります。

誰でも最初は初心者だったのですから、そこからいかにして知識をスキルを上げていくかが勝負なのです。

特に「せどりは稼げないから○○をしなさい」という文句で勧誘してくる人には本当に注意してください。○○に入るもので多いのは、アフィリエイト、FX、仮想通貨などです。

僕はもちろんアフィリエイトもFXも仮想通貨も一通り経験していますし、それぞれに稼いでいる人がいて、稼ぐやり方があるのは理解しています。向き不向きもあります。しかし、ある程度利益を出せるまでに必要な知識レベル、時間などを考えて、難易度が一番低いのはせどりだと感じています。

リスクが低い

あらかじめ利益が出るかどうかリサーチしてから仕入れられる上、価格も自分で決められるし、在庫リスクも自分でコントロールする事ができ、リスクが低いです。

即金性が高い

せどりは売上の現金化が非常に早いビジネスです。キャッシュフローが安定しやすく、黒字倒産のリスクも低いです。

時間の自由度

せどりは決まった時間に取り組む必要がありません。好きなときに好きなだけ行えばよいのでライフスタイルに組み込みやすく、副業にもおすすめです。

仕入れ、納品、出品、発送などあらゆる作業で代行サービスがあり、うまく使えば一歩も外に出ることなく稼ぐことができます。

僕自身、現在のスタイルは100%電脳仕入れで、ネット販売のみ。関係者とのやり取りもすべてメール、チャット、郵送など。様々なツール、サービスを利用して、完全在宅で完結する仕組みを作っています。せどりのために外出する事は一切ありません。

発展性

せどりは次に繋げやすいビジネスです。せどり自体を拡大していくことも、せどりの関連分野に広げて行くことも可能です。販売できるチャネルを自分で持っていたり、ネット上で集客、販売ノウハウなど、せどりで自然に身につくスキルは応用が効きます。

せどりのデメリット

肉体的限界がある

せどりは肉体的な労働なので限界があります。単価の高い商品を扱ったり、外注業者を使ったりして限界を突破する必要があります。

資金が必要

そこまで大きな資金は必要ありませんが、出店の初期費用や備品が必要ですし、最初にある程度商品を揃える必要があるので、資金は豊富なほど良いでしょう。一文なしではせどりを始める事ができません。

せどりに向いている人

定期的な収入がある(本業がある)

せどりは月々の利益が不安定なビジネスなので、安定収入のある人の副業として非常におすすめです。本業で取り組む場合は、収入の不安定さを受け入れた上で「高い収入レベルで不安定」という状態を目指す必要があります。

フットワークが軽い

せどりですぐに稼げる様になる人は例外なくフットワークが軽いです。あれこれ考えこんで手が動かない人よりも、トライ&エラーでどんどん行動する人の方が向いています。

せどりに向いていない人

投資ができない人

せどりは仕入れの他にも、勉強やツールにしっかりと投資しなければ稼げません。

その代わり、必要なものにきちんと投資すればそれ以上の利益が「ほぼ間違いなく返ってくる」超優良なビジネスです。資金や時間をかけて、スキルを向上させるほどに稼げる金額が上がります。

ちなみに投資すべき対象は次の3つです。

  1. 基礎知識
  2. 作業効率を上げるツール、システム
  3. 新しい情報

サービス精神がない

せどりはお客様を相手にするビジネスですから、そもそもサービスする気持ちがないと上手くいきません。サービス精神のなさは、お客様にすぐ見破られます。そうなるとお客様は離れていき、稼げなくなります。

ネットで顔が見えないとはいえ、色んな所にけっこう人柄が出ますよ。。

せどりの仕入れ先

せどりの仕入れ先は商材によって多岐に渡ります。

仕入れる事ができればどこでもよいので、固定観念に囚われず様々な角度からアプローチすることが重要です。代表的な仕入れ先は中古販売店や家電量販店、ドラッグストアなどですが、それ以外にも仕入れることが出来る場所は無限にあります。

せどりの仕入先(準備中)

せどりの販売先

せどりの販売先も自由に決めることができます。アマゾンや楽天だけに囚われず、幅広い販売先を確保すればライバルとの競争は減らせます。みんなAmazon一本で勝負して、すり減りすぎです。

せどりの具体的な作業手順

実際の作業は次の順に進めます。

マインドセット

最低限のビジネスマインドと稼げる思考パターンというものを体に染み込ませます。なにがなんでも結果を出すんだ!という根性論も、スタートアップの段階ではかなり大切だと思います。

目標設定

行動した結果を客観的に分析するために、目標を設定しておきます。目的は修正しても良いので必ず作成します。何ヶ月以内に、とか、月商何万円、とか、はっきりと達成度が測れる目標が良いでしょう。

リサーチ

参入ジャンル、ライバル動向、仕入れ先店舗の情報などを適宜リサーチします。リサーチで利益のほとんどは決まります。

仕入れ

短時間で、より多く見込み利益のとれる仕入れを行います。ここでは精神論ではなく、理詰めでテクニックを駆使して仕入れていきます。

クリーニング・検品など(必要であれば)

利益を直接生む作業ではないので、必要な作業をいかに短時間で、かつ安く終わらせる事を徹底します。

出品

後からの作業を楽にする事を念頭に作業を行います。ツール使った方が速いです。

梱包・発送

無駄なく・素早くが基本です。直接お客様の目に触れる作業なので手を抜かないように注意します。手が回らないようであれば、FBAなど代行サービスを利用すると、一気に楽になります。

顧客対応

顧客対応は、時間が取られる割にあまり利益に繋がらない作業です。まず「問い合わせが発生しない」ようにする仕組みづくりが重要です。やむを得ず発生した問い合わせには迅速かつ冷静に対処します。

データ分析

行動の結果得られたデータを客観的に分析して行きます。どの行動がよかったのか、逆にどの行動が足を引っ張っているのかを明らかにします。

戦略策定

データ分析で明らかになった事を次の戦略に落とし込みます。これをやらないといつまでも成果の出ない行動を繰り返す事になります。

せどりはもう稼げないのか

あり得ません。僕がせどりを始めたのは2012年の段階でも、せどりは飽和したのでもう稼げないと言われていました。

2012年と比べて、せどりは細分化しました。

  • ゲームせどり
  • ホビーせどり
  • 家電せどり
  • 輸入・輸出(米国・欧州・中国など)

など様々なジャンルに分かれているので、ライバルは分散しています。店舗に仕入れに行っても、最近は簡単に仕入れられているので、2012年のほうが圧倒的にせどりのライバルは多かったです。

ほんの数年前には存在しなかったフリマアプリ市場ができるなど、Eコマース市場は年々拡大しています。需要が拡大していて、むしろ事業者サービス提供が追いついていない状態です。なぜ、せどりが飽和したという結論に至るのか謎です。

仮に市場の変化で今稼げている1つの手法が廃れても、必ず新たに稼ぐための手法が生まれるので心配はありません。世の中に「モノ」があり、「モノ」を欲する人間がいる限り、せどりが消滅することはありません。

時代の流れに合わせて、ビジネスのスタイルを変化させていけば、必ず生き残れます。

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